■枯淡苑のコメント
《英文学雑誌 海潮音 創刊号》
創業から英語学習事業に取り組んできた、京都市左京区の老舗「山口書店」による季刊誌の第1号。1951年6月刊行。
創業者の山口繁太郎は棟方志功と親交が深かったそう。
特集は“世紀の巨人”とも言われる文豪・劇作家バーナード・ショウを取り上げ、コックニーの表音に関する学術的な論考、戯曲作品の解説、7ページに及ぶ戯曲・著作目録と年表などが並びます。
そのほか、訳詩が2篇、英文学界隈への小言、英米作家作品の批評、海外の芸術事情を記したコラム「海外通信」など、見どころ豊富です。
寄稿者の自由闊達で熱意がほとばしる、いきいきとした文章が多く見られる小冊子。
※上田敏の訳詩集『海潮音』とは別の書籍です。
■こちらの本もおすすめです
- 推し、燃ゆ
- コモンズとしての日本近代文学
- アルフレッド・ウォリス 海を描きつづけた船乗り画家
■目次
譚詩(テニスン）：西田幾多郎
ショオとその英語の發音：石田憲次
思想か藝術か：竹友藻風
ショー作品年表：山内那臣
ショーとワイルド：菅 泰男
禿木とワイルド ： 矢野峰人
四季（ロォゼッティ）：岡田幸一
非英文學的對話：村上至孝
モームのことども：井上宗次
ロバート・ネーサンの小説：栃原知雄
「セールズマンの死」の戯曲構成：山本修二
海外通信
■その他商品情報
状態：経年劣化による痛み・汚れあり、中綴じ取れています、表紙・本文に一部折れあり、本文中下線がひかれた箇所がありますが通読には問題ありません
編：山口書店編集部
出版：山口書店
判型・頁数：45ページ
発売日：1951年6月15日
《英文学雑誌 海潮音 創刊号》
創業から英語学習事業に取り組んできた、京都市左京区の老舗「山口書店」による季刊誌の第1号。1951年6月刊行。
創業者の山口繁太郎は棟方志功と親交が深かったそう。
特集は“世紀の巨人”とも言われる文豪・劇作家バーナード・ショウを取り上げ、コックニーの表音に関する学術的な論考、戯曲作品の解説、7ページに及ぶ戯曲・著作目録と年表などが並びます。
そのほか、訳詩が2篇、英文学界隈への小言、英米作家作品の批評、海外の芸術事情を記したコラム「海外通信」など、見どころ豊富です。
寄稿者の自由闊達で熱意がほとばしる、いきいきとした文章が多く見られる小冊子。
※上田敏の訳詩集『海潮音』とは別の書籍です。
■こちらの本もおすすめです
- 推し、燃ゆ
- コモンズとしての日本近代文学
- アルフレッド・ウォリス 海を描きつづけた船乗り画家
■目次
譚詩(テニスン）：西田幾多郎
ショオとその英語の發音：石田憲次
思想か藝術か：竹友藻風
ショー作品年表：山内那臣
ショーとワイルド：菅 泰男
禿木とワイルド ： 矢野峰人
四季（ロォゼッティ）：岡田幸一
非英文學的對話：村上至孝
モームのことども：井上宗次
ロバート・ネーサンの小説：栃原知雄
「セールズマンの死」の戯曲構成：山本修二
海外通信
■その他商品情報
状態：経年劣化による痛み・汚れあり、中綴じ取れています、表紙・本文に一部折れあり、本文中下線がひかれた箇所がありますが通読には問題ありません
編：山口書店編集部
出版：山口書店
判型・頁数：45ページ
発売日：1951年6月15日